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ジュニア化学への招待~楽しい化学実験室~
第4回 「水の電気分解といろいろな電池」

平成29年12月9日(土)に,少量の薬品で実験できるマイクロスケール実験キットを使った実験教室を開催しました。

 第4回のテーマは「水の電気分解といろいろな電池」でした。今回は東北大学名誉教授の荻野和子先生に講師をお願いしました。参加者の皆さんは講師の先生の話をしっかり聞いて,様々な実験に取り組みました。

 楽しい化学実験室開始の様子です。荻野先生の説明を皆さん真剣に聞いていました。

 まずは炭酸水素ナトリウムが電解質として入った水を乾電池で電気分解しました。実験では,マイクロスケール実験キットを使用しました。

 電気分解された水素と酸素を石けん水に通すと,泡が盛り上がりました。泡の中は水素:酸素=2:1の爆鳴気と呼ばれる気体です。泡がたまったところで点火すると,とても大きな音を出して燃えました。

 次に,乾電池を手回し発電機に変えて水を電気分解してみました。

 水素と酸素の体積比を確かめる実験も行いました。

 休憩をはさんだ後,硫酸ナトリウム水溶液を電気分解して,電極のまわりの色の変化を確認しました。緑色のBTB溶液が陽極側は黄色に,陰極側が青色に変化しました。

 続いて,電池を外して電子オルゴールにつなぐと,メロディが流れました。電気エネルギーを取り出すことに成功しました。

 次は,トマトで電池を作りました。銅板と亜鉛板をトマトにさして電圧を測定し,電子オルゴールにも接続してみました。

 最後は,ボルタ電池を再現しました。電解質水溶液には通常硫酸を使用しますが,安全のためにクエン酸を溶かした水溶液を使いました。電極の+と-や電圧の大きさ,電子オルゴールの反応を確認して実験を終了しました。

楽しい化学実験室は年度内にあと1回予定されています。ぜひご参加ください。


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