スリーエム仙台市科学館(3M SENDAI CITY SCIENCE MUSEUM)

GUIDE展示ガイド

自然史系展示

自然界のしくみを体験する展示室です

太平洋から奥羽山脈に広がる仙台の生きものを,島・干潟・平野・川・山に分けて展示しています。地学は宮城県産の化石とその時代の代表の古象,東北の鉱物,地震体験のグラリくんがあります。展示室真ん中のジャングルジムの森は,標本がいっぱいの展示です。

フロアマップ

※記載されている他にもたくさんの展示物があります。

【展示マップ】

  • 自然への入り口
  • ①ジャングルジムの森
  • ②キノコの標本
  • ふるさとの自然
  • ③島の生物
  • ④干潟の生物
  • ⑤仙台平野に渡る雁
  • ⑥川の生物
  • ⑦山の生物
  • 古象の行進(仙台の地質時代)
  • ⑧センダイゾウ
  • ⑨東北の鉱物
  • ⑩恐竜骨格標本
  • ⑪地震体験機「グラリくん」
  • ⑫ボーリングコア

自然への入り口

自然の“形・色・模様・数・音”を調べながら,自然観察の手だてを理解していきます。

【展示リスト】

  • ●卵・巣・まゆがいっぱい
  • ●種子・果実がいっぱい
  • ●葉・花がいっぱい
  • ●海藻がいっぱい
  • ●キノコの標本
  • ●岩石がいっぱい
  • ●鉱物がいっぱい
  • ●形・色・模様・数・音で調べてみよう
  • ●自然界の一日
  • ●年齢はいくつ

花がいっぱい

雑木林やその周辺に咲く樹木,草本類の花を多数集め,花の色や形の特徴別に分類し,アクリル封入標木として展示しています。

キノコの標本

キノコをアクリル封入標本として多数集め,分類ごとに立体的な配置により展示しています。

岩石がいっぱい

多数の岩石を集め,それらを生成過程別に「深成岩」「火山岩」「堆積岩」「変成岩」に分類し,標本資料として展示しています。

鉱物がいっぱい

代表的な鉱物について,結晶の形や条こん色,ブラックライトによる蛍光などを展示しています。

ふるさとの自然

奥羽山脈から太平洋までの地域の中に展開される生態系を紹介します。

【展示リスト】

  • ●生き物コーナー
  • ●太白山の昆虫
  • ●台原の植物
  • ●船形連峰のブナ
  • ●広瀬川の魚
  • ●仙台平野のガン
  • ●干潟の環境
  • ●日本の貝
  • ●金華山の鹿と食物連鎖
  • ●深海の生物

船形連峰のブナ

ブナ樹木模型とそこに生息するさまざまな動植物や菌類を展示するとともに,音や光の演出により展示室内にブナ林を再現しています。

広瀬川の魚

広瀬川の淡水域で見られる魚類をその生息域によって分類し,アクリル封入標本として展示しています。また,生体を水槽で飼育展示しています。

仙台平野のガン

仙台平野に飛来するマガンの様子をカービングで展示するとともに,映像により実際のマガンの越冬の様子を再現しています。

金華山の鹿と食物連鎖

金華山を代表する生物である「シカ」の剥製標本を中心に,金華山の地理的環境による植物や小動物とシカとの関連について模型,標本で展示しています。

古象の行進(仙台の地質時代)

9種類のゾウなどの標本を指標に,地質時代のようすを紹介します。

【展示リスト】

  • ●アフリカゾウ・アジアゾウ
  • ●マンモス
  • ●ナウマンゾウ
  • ●ミエゾウ・アケボノゾウ
  • ●センダイゾウ
  • ●シオガマゾウ・アングスチデンスゾウ
  • ●東北の鉱物
  • ●恐竜骨格標本
  • ●プレートテクトニクス
  • ●ボーリングコア
  • ●地震体験機「グラリくん」
  • ●地震関連展示

マンモス

数万年前に生息した「マンモス」の骨格標本レプリカを展示しています。

センダイゾウ

約500万年前に生息した「センダイゾウ」の生体復元模型を展示しています。また,仙台市内で見つかった臼歯の化石も展示しています。

恐竜骨格標本

中生代ジュラ紀に生息したアロサウルスの全身骨格標本(複製)をはじめ,白亜紀のトリケラトプスの頭骨標本(複製)などを展示しています。

地震体験機「グラリくん」

地震の起こるメカニズムについて,過去の大地震の揺れを体験しながら学ぶことができます。