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震災復興プロジェクト るねっサイエンス

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  【トピック11】

被災地にかかる虹

 仙台市科学館では、仙台市の復興に向けて科学の視点での支援を進めています。仙台市を代表する自然の1つであった「蒲生干潟」も壊滅的な被害を受けました。
 そこで科学館では蒲生干潟の継続調査を始めました。
 厳しい自然の中でも、着実に蒲生干潟は再生の歩みを始めています。津波の被害を受けても、それに耐えた樹木や高さ10cm程度の植物の姿などを調査し、市民の皆さんにご報告していきたいと考えています。

 その調査の途中で、「被災地にかかる虹」を見つけることができました。希望をもって仙台市の復興に向けて邁進したいと思います。




七北田川堤防より撮影(4月29日)


 

 虹は空気中に浮遊する水滴による太陽光の分光現象の1つです。太陽を背にして太陽と眼と結ぶ直線に対して約40~42°の傾きをもった円錐面上に現われます。紫が内側に、赤が外側に見えます。
 条件がそろうと、さらに外側に、約50.5~54°の傾きをもった第2の虹が見えることがあります。今度は,色の順序は第1の虹とは反対に内側が赤、外側が紫になります。
 太陽が地平にあるときに虹の頂点の高さは42°となり、この半円の一部または全部が見えますが、太陽が昇るにつれて、この半円の下の方から地平下にかくれてゆき,42°以上のときは全く見えなくなります。
 飛行機の上からは、完全な円形の虹が見えることもまれではないそうです。夏の夕方、ホースで水まきをするときに、至近距離で円形の虹を観察することができます。
 虹がどうしてできるかをはじめて説明したのはフランスの科学者・哲学者のデカルトです。
 虹についてはニュートンも研究をしていて、虹が7色というのを初めて指摘したのもニュートンです。実際には光が連続的に分光されるため7色とは限りません。何色に分けるかは民族によって異なるようです。日本では7色に分けるのが一般的ですが、5色であったり3色であったり、沖縄や南方の国々では2色に分けるという例もあります。


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