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震災復興プロジェクト るねっサイエンス

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  【トピック6】

「痛いゾウ」 から 「(震災に・・)負けないゾウ」


 4月7日(木)23時32分に発生した余震により、仙台市内の広い範囲で停電が発生しました。それだけではなく科学館では、展示物に大きな被害が出ました。

 3月11日の震災を耐えたゾウの骨格標本の大半で、支柱が折れる、部分的に落下するといった被害です。

 特に大きな被害を受けたのは、日本のグリーンタフ時代に生存していたと考えられるアウグスチデンス・ゾウ(宮城県船岡で発見されたミヨコ・ゾウの仲間)です。
 骨格標本が、複雑骨折、一部は剥離骨折という状態となりました。まさに「痛いゾウ」になってしまいました。




著しく破損したゾウの骨格標本「痛いゾウ」




 科学館職員一同で協力して応急処置を施しました。今も引き続いて発生している余震による被害を最小限にとどめるために、斜めに傾いた標本をロープで固定したり、脚立を用いて支えたりしています。



斜めに傾いてしまったアウグスチデンス・ゾウ(ミヨコゾウの仲間)




 3月11日の後も、大きな余震が続いています。

 脚を支える支柱が折れつつも、大きなキバを凛としてつけ、堂々と立つマンモスゾウ(「負けないゾウ」)のように、下を向くことなく、復興に向けて努力をしていきたいと思います。




ロープに支えられつつも堂々と
凛として立つマンモスゾウ
(負けないゾウ)

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