<実験189>
理科の授業でよく用いる塩酸をはじめとして,酸性の水溶液には様々な種類がありますが「酸性」という性質やその強さが何によって決まるのか実験を通して学習します。また,酸性やアルカリ性の強さを表す指標として「pH」の存在を学習し,その変動を中和滴定によって確認します。さらに,イオンの性質の身近な利用例や
pHの変動による環境問題などを取り上げます。

■ 塩酸中には水素イオンと塩化物イオンが存在し,それぞれが決まった 極に引かれることを確認します。

■ 万能試験紙を用いて塩酸の電気泳動を行い,一方の極が赤く変化す ることで, 塩酸が酸性の性質を示す原因として決まったイオンが関わっていることを学び ます。

■ 塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和滴定をPCと連動して行い,でき たグラフからpHがどのように変化しているのかを学びます。

■ 銅板を用いてニッケルメッキを行い,メッキの原理をはじめとしてイオン のはたらきが日常生活の中で多く利用されていることを学びます。
■ イオンがもつ性質は私たちの生活の様々な部分に生かされており,関わりが深いことを確認します。
■ 生活排水や酸性雨をはじめとして,pHの変化が自然界に大きな影響をもたらすことや,温泉など身近なと ころで私たちがpHとかかわっていることを学びます。
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